三井物産プラスチック 新卒採用情報サイト Mitsui & Co. Plastics Ltd.

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CROSSTALKMMリーダー×新入社員
本音で語ってみた

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新人の質問に答えるため、実は陰で勉強してた。(太田)

———まず「MMリーダー制度」について、概要を説明していただけますか。

太田:MMリーダーのMMは「マンツーマン」のことで、配属部署の先輩が新入社員一人に一人ずつ教育担当として付き、入社後の1年間、仕事に関する指導はもちろん、社会人1年生としての様々な悩み事の相談相手となる研修制度です。営業配属の総合職だと、入社後の4月から1ヵ月は入社時研修を受け、5~7月の3ヵ月は配属先の本部で受発注の基本的な仕組みを学ぶ業務職の研修があり、8月から本格的な営業研修に入ることになります。

香坂:業務職研修の間は別のMMリーダーがいて、私の業務職MMリーダーはこれまで何度か育成担当を務めたことのある方で、指導の流れもスムーズだったのが印象に残っています。まずは電話を取ることから始まり、注文のファクスを配りながらお取引先の社名などを覚え、発注書の書き方も教えてもらって。3ヵ月という短い期間だったので確実に理解できたとまでは言えませんが、製品の受発注の流れはある程度把握できました。

太田:僕はMMリーダーを務めるのは初めてだったので、経験のある先輩が業務職のMMリーダーに就き、基礎を確実に固めていただけたのは大きな助けになりました。

———ちなみに、どんな流れでMMリーダーを任されることになったのですか?

太田:ユニット長とはしょっちゅう飲みに行く間柄で、香坂たちが入社する年の前の年末に、いつもの飲みの席で「新卒を必ず1人はうちのユニットに引っ張ってくる」と宣言されたのが最初でした。「誰がMMリーダーになるんですかね」「お前やりたいのか」「やりたいです」といった会話を交わしたのを覚えています。そのときは飲みの席でのたわいのない会話の1つだったのですが、1月頃に本当にMMリーダーを任されることになったのを知りました。

———MMリーダを任されると知ったときの気持ちは?

太田:嬉しかったですよ。僕はもともと後輩に教えるのが好きで、以前からユニットに新人が入るたびに色々と面倒をみてきました。僕のユニットでは「MMリーダーだけでなく皆で新人を育てよう」というのが共通認識なんです。ただ、MMリーダーを任されれば責任を伴うので、自分が新人だった頃を思い返して色々勉強し直しました。

香坂:えっ、そうだったんですか。何を聞いても自信満々で答えてくれたので、そんな努力をしていたなんて全然気づきませんでした。

太田:あなたから予想外の質問が次々飛んでくるので、これはマズいと思ってね。自分の新人時代を振り返り、疑問に思いそうなことを先回りして調べておいたんだ。細かいことが多いのだけれど、商談で普通に使っている製品名の、略称の由来や特性が生まれている理由など、サプライヤーに電話して確認したこともあった。実は陰でそんな努力もしていたんです。

理解できない訪問先での会話をひたすらメモ。(香坂)

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———8月に営業職としての本格的な研修が始まってからの動きは?

太田:商社の営業はお客さまと話しながら商売を進めていくものなので、営業研修が始まったら顧客訪問にバンバン連れ回し、面談で話すことに早く馴れてもらおうと思ったのですが……。僕にはお盆の里帰りがあり、月末は香坂が夏休みを取って海外に行くということで、思ったようなスタートダッシュはできませんでした。

香坂:それでも私としては、かなり外回りをした印象がありますよ。プラスチック業界の展示会を見に行ったのも楽しかったです。

太田:そうそう。明るくてよく喋る子だという印象があったのに、お客さま先だと急に静かになってしまうのが気になっていて。ところが展示会では、色々なブースで自分からどんどん担当者に話しかけていくんです。

香坂:よく知っている化粧品のボトルが並んでいたりして、プラスチックに関わる仕事は本当に身近で幅が広いんだなと、あらためて認識したし興味が膨らんだんです。

太田:僕も新人の頃、同じように展示会に行ったのですが、全然興味が湧かなかったんですよね。それに比べて各ブースで目を輝かせて話し込む彼女の姿には、感銘を受けるほどでした。

———そして9月に入り本格的な営業研修が始まったわけですね。

香坂:ここからは凄かったですよ、外回りが。1日に3件とか。面談に同席していても何を話しているのか理解できないので、ひたすらメモして、後で太田さんに疑問点をぶつけて覚えることの繰り返しでした。

太田:移動中の電車の中でもずっと話してたよね。でも、しっかりメモをして何でも質問してくるのには感心したし、助けられました。僕としても何からどう教えたら良いのか分からないところがあるので、聞いてくれた方が助かるんです。

積極的に出なければ、後退はないが前進もない。(太田)

———ある程度、仕事が分かってきたのはどのくらいの時期だったのでしょうか。

香坂:まだ分からないことの方が多いのですが、11月頃にはある程度、お客さまとの話についていけるようになったと思います。それまではほとんど話すことができず、太田さんに叱られてばかり。顧客訪問という場に馴れてきたこともあるのでしょうが、雑談レベルであれば徐々に話に加われるようになりました。

太田:僕から見ると、9月の終わり頃には世間話程度なら話に加われるようになっていたと思います。だから10月には自分が十分にフォローできるお取引先の何社かを選んで、担当してもらうことにしました。

香坂:ちょっと驚きましたよ。調達先と販売先合わせて30社以上あったのですから。

太田:商材に関する知識はそれなりに付いてきて、お客さまとの普通の会話はできる。ただ商売の話に入ると急に臆病になるので、一歩踏み出してもらうために担当を任せました。

香坂:よく言われているので頭では分かっているのですが、やっぱり恐いですよ、取り引きの話となると。

太田:多少失敗しても大丈夫。話の行き違いで「100万円保障しろ」なんてことにはならない。何もしなければ後退はしないけれど前進もしない。正直なところ僕は、1年目は積極的に動けないまま終わってしまい、組織が変わって新しい配属先となった今のユニット長が呆れて顧客訪問に連れ回してくれたおかげで、今のように誰とでも話せるようになった。そうした自分の経験が、香坂の指導にも反映されているのだと思います。

香坂:それが信じられないんですよね。私もそれなりにコミュニケーション能力には自信があるのですが、それを大幅に超えていますから。でも確かに、自分でお客さまと仕事の話をし、まったく噛み合わなくても貴重な経験になるのだと思います。

新人という立場を活かし、お客さまに教えてもらう。(香坂)

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———MMリーダー、新人として、それぞれの期待・目標は?

太田:香坂に足りないのは自分から仕事の話を進めることで、商談で積極性を発揮し、新しい案件を取ってきたりすれば嬉しいですよね。このユニットやこの会社で今まで出来なかったことを実現してくれたら、MMリーダーだった僕も鼻が高いですし。

香坂:私は身近に見てきて、太田さんのような営業になりたいと考えています。

太田:それはマジでやめてくれ。ユニット長からも「お前のような営業マンには育てないように」と釘を刺されているんだから。

香坂:良い面を採り入れる、ということなので安心してください。コミュニケーション力の高さや、社内・社外の人脈の広さはとくに自分も身につけたいと思っています。

太田:そういうことなら、まあ良いか。2年目に入ったら大手のお客さまの担当も任せようと考えているので、年明けからはその準備も始める予定です。会社のカラーや担当者の方の個性を見て、香坂と相性の良さそうなお客さまを任せるという考えもあるのですが、僕は彼女にとって「勉強になる」相手を選びたいと思っています。自分もそうした観点から担当を振り分けられ、成長につながった実感があるので。

香坂:少し前に太田さんからそんな話を聞いたので、いつもの面談でも太田さんの話の進め方を観察して、自分ならどうするかを意識し始めました。これまで知識不足が恐くてなかなか前に出られなかったのですが、逆に1年目であることを前面に出し、お客さまから教えてもらおうとも考え始めています。

太田:うん、それが良いよ。お客さまに教えたくなる後輩だと思ってもらえれば、知識も増えるし距離感も縮まるので一石二鳥。1年目ならではの武器なんだから今のうちに使っておかないと。

香坂:気軽に話せる仕入先ができたので、すでに色々教えてもらってます。

太田:この間なんて、ホワイトボードまで使って説明してもらってたよね。ある程度の基礎知識が付いてきたから飲み込みも早いと認められたようで、「香坂さんがいれば大丈夫だから、太田君はもう来なくて良いよ」と捨てられちゃったのはちょっと残念。

香坂:それでも私にとっての一番の先生は太田さんなので、まだまだよろしくお願いします。

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