human resources人材育成
人材育成の考え方
多くの企業が語っていることかもしれませんが、生産技術や設備を持たない商社にとってはとくに、ビジネスを創造・推進する「人」こそが最も貴重な財産です。だからこそ三井物産プラスチックは、社員の成長なくして会社の成長はないとの考えのもと、企業戦略の1つとして人材育成に大きな力を注いでいます。
当社の人材育成の特色としてあげられるのが、当社独自のもの、三井物産グループが共同で開催するもの、三井物産本体が用意し関係の深いグループ各社に開放しているものと、多層的かつ多様な研修の機会を揃えていること。このように人材開発の面でもグループ各社が連携することにより、当社のみでは難しい幅広く充実した研修メニューを用意することを可能にしています。
また、当社では社員一人ひとりの成長を人事評価制度の中に組み入れていることも大きな特長で、業績への貢献、顧客満足度の向上、業務プロセスの改善といった日々の業務によって生まれる成果に加え、研修やOJTを通じた"本人の人間的成長"にも注目し、給与・処遇などに反映しています。
人材開発の上昇サイクル
当社では人材開発を、教育・評価・昇給・昇格・キャリアパスなどを包括した人事管理の一環としてとらえ、入社から退職に至るまで社員のキャリア形成を見すえた人材開発システムの体系化を図っています。
人材開発の上昇スパイラル体系
人材開発プログラム
具体的な人材開発プログラムについては、入社から退職に至るまで社員のキャリア形成を見すえた人材開発体系のサイクルに則って「人材育成研修」と「スキルアップ研修」を用意。自社主催の研修に加え、三井物産、三井物産グループ共同(三栄会)、その他の外部機関の研修などから構成しており、個々の研修内容は毎年期末に見直しを行い翌期の研修計画を策定しています。